じいちゃんげんきか

11月13日夜。気分の浮き沈みが激しい。気分の浮き沈みが激しいということを自分で認識しているだけ救いがある。昨日は渋谷LUSHに行った。はじめてバンドで企画を行った場所だった。壁が綺麗で、居心地が良い空間だった。演者のみなさんをフロアからみていてものづくりってすごい音楽をつくることってすごいとおもった。エネルギーをたくさん浴びてがんばろうと思った。終演後勇気をだしてはなしかけた。はなしかけてよかったと思った。挙動不審だったかもしれない。自分が自意識過剰だと思った。たいていの人からしたら、話しかけることや話かけられることなんて些細なことで、自分みたいに勇気を振り絞ったり覚悟を決めたりして向き合うものではないのだろう。あらためて自分は会話が下手で苦手だと思った。思いたく無いがそうなのかもしれないという現実をつきつけられた。これまでは人見知りではないと自分に言い聞かせて振る舞ってきたけど、会話がうまくないとここ最近思い始めた。

 

生きることや死ぬことについて、真剣に考えることが最近多い。本当は考えてなどいなくて、薄っすら生や死を意識しているだけなのだが。不確定な未来がとにかく怖い。心配で胸のあたりがざわざわする。不安であることをだれかに話すこともできない。躊躇する。こういうとき、快楽だけ求める(ギャンブル、風俗など)ことができたら楽なんだけれど自分のばあいそういう風にはならない。むしろ健康だったりなるべく丁寧に生きようとしたりそういう方向に向かう傾向がある気がする。ネガティブな部分と向き合っても仕方ない。かといっていまむりやり明るく前向きに生きるのも違う気がしている。早く寝て朝から活動してリズムをつくりたい。

 

殻にこもると家族に心配をかけてしまうからなるべく連絡はとるようにしているけれど、家族とのやりとりをストレスに感じることがあったりするのでそれも適度がいい。じいちゃんが生きられなかった時間を精一杯生きるって決めたから死にたいなんて考えてる暇はない本当は。あと、思っていることを素直に話せばいいってもんでもないなと最近思う。状況や相手を見て、場合によっては自分の言おうとしていることを柔軟に変えていくことが大事だって思った。